840 >>811>>374 東京での選挙協力「復活」で盤石?それとも…自民と公明の思惑と「しこり」 山口代表は「原則推薦」否定 2023年9月5日 06時00分 岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は4日、国会内で会談し、東京都内の衆院小選挙区で選挙協力を復活させる合意文書に署名した。岸田内閣の支持率が低迷する中、自公両党の足並みが乱れたままでは次期衆院選で議席減につながるとの危機感から、対立回避にかじを切った。だが、両党には感情的なしこりが残っており、一度生じた関係のきしみを修復できるかは不透明だ。 「この間、言い過ぎやさまざまな行き違いがあったことを遺憾に思う。今回の合意を踏まえ、自公の選挙協力をしっかり進めていきたい」。首相と山口氏の会談に同席した自民の茂木敏充幹事長は公明側にそう釈明し、選挙協力の進展に期待感を示した。 匿名さん2023/09/08 23:522
845 >>840 合意文書によると、次回衆院選の東京の小選挙区で、自民は29区(荒川区、足立区西部)の公明候補を推薦する。公明は残る選挙区で、協力体制が整ったところから自民候補を推薦。次々回衆院選では東京の小選挙区で公明の2議席目確保を両党の共通目標として、誠実かつ真摯に取り組むとした。 関係がこじれたのは、次期衆院選の「10増10減」で、都内の小選挙区が25から30に増えることがきっかけだ。公明は東京28区(練馬区東部)での候補擁立を希望したが、自民側が拒否。激怒した公明は5月、公認候補の擁立を決めた東京29区で自民に推薦を求めない一方、都内の衆院選小選挙区や地方選で自民に協力しないと通告していた。 >>296 今回の合意で「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」(公明の石井啓一幹事長)という最悪の状態はひとまず脱した。公明票を頼みにする自民の衆院議員は「支援を継続していただけることは大変ありがたい」(東京11区の下村博文元政調会長)と歓迎する。 匿名さん2023/09/09 18:36
848 >>840 だが、合意文書を交わしても、公明側の遺恨が消えたとは言い難い。29区以外の小選挙区での自民候補への推薦に関し、山口氏は4日、記者団に️⭕️「原則として推薦するという報道も見られたが、そうではない。個別の事情を踏まえてだ」とあえて強調してみせた。 両党間の亀裂の影響もあって、3日投開票の立川市長選では自民の推薦候補が公明の推薦を得られず、約1500票差で敗北した。>>756 公明関係者は、両党の今後の関係について「互いの反省と歩み寄りがなければ、しこりは消えないだろう」と指摘する。 また、次々回衆院選で公明の️⭕️2議席目確保を共通目標とした合意は新たな火種となりかねない。現時点で都内に自民の空白区はなく、選挙区を譲ることになれば自民の地元組織の反発は必至。「約束」が本当に守られるのか定かではない。 首相は会談で「政治の安定のため、協力関係をさらに進めたい」と表明したが、山口氏は会談後、記者団にこう語った。「信頼関係を崩すのは一瞬だが、構築していくのは死に物狂いの努力が必要だ」 匿名さん2023/09/09 22:24