332 「公明2万票」は本当か? 公明「我々の助けがなければ自民党は勝てない」自民「それがどうした?ここで解散すれば長期政権だ」…多くの関係者が「岸田総理は6月中に解散する」と見るワケ 6/14(水) 7:04 集票組織の弱体化 今年4月の統一地方選では、公明党は前回'19年の統一地方選から総得票数をおよそ50万票減らし、過去最多となる12人の落選者を各地で出した。「全員当選」が至上命令である公明党と創価学会にとって、あってはならない事態だ。 とりわけ東京の練馬区議選では、11人のうち現職4人が落選した。ある公明党幹部が語る。 「前代未聞の結果です。われわれは統一地方選を国政選挙並みに重視していて、一議席も落とさないのはもちろん、同じ市区町村の候補者の得票に500票差がつくだけでも、(支持者への)周知徹底が足りないと大問題になるほど。 それが今回の練馬では、明らかに当落ラインを読み違えたうえ、(公明党の)トップ当選者と落選者に1500票も差がついてしまった。 匿名さん2023/06/14 18:044
334 >>332 公明党と、その支持団体である創価学会からは「統一地方選が終わったばかりで、組織の立て直しができていない。衆院解散は秋以降にしてほしい」との意向が自民党へ伝わっている。 黄川田仁志の地盤・埼玉3区は、南部が新設の埼玉14区へ移り、そこに公明党幹事長の石井が比例北関東ブロックから国替えして出馬する。支持基盤の一部を公明党に譲ることとなった黄川田の後援会関係者が言う。 「公明党の選挙区になる地域の支援者には『自民党に見捨てられた』という思いがあるでしょう。急に『次からは選挙区も比例も公明党に入れてくれ』と言ったところで、とうてい納得はしてもらえない。このままでは正直(自民党支持者に投票を呼びかけて、石井を)当選させるのは難しいのではないか」 匿名さん2023/06/14 23:401
371 >>332 創価学会内部の変化も そもそも学会内部で、選挙で本気になる人が減っている。若い世代の『2世・3世学会員』は昔と違い、創価学会がどんな組織なのか、いいことも悪いこともネットを見て全部知っている。必然的に、政治や選挙に関わること自体に冷めた意識を持つようになっています。 まして彼らは(創価学会の)池田大作名誉会長が動く姿をほとんど見たこともない。かつては名誉会長の指示一つで全学会員が一斉に動いたが、今では統制はきかない」 多くの創価学会員は衆院の小選挙区で、公明党が推薦する自民候補を支援する。だが、直近の統一地方選で公明党の足並みが乱れたことを受けて、自民党内ではこんな声も上がり始めた。 「これまで公明党は(各選挙区で)2万~3万票動かせると言われてきたが、怪しい話だ。しかも安全保障や憲法改正、対中国政策などで意見がかみ合わない公明党に支援をもらったところで、今の自民党支持者にはむしろ反発をくらう。公明党のせいで逃げている票のほうが、もはや(公明党支持層から自民党へ)入る票よりも大きくなっているのではないか」(自民党閣僚経験者) 匿名さん2023/06/17 23:56
372 >>332 安倍晋三も苦言を伝えていた 平成期最長の政権を築いた安倍晋三は、安保法制の改正や集団的自衛権行使容認など、重要政策で公明党と意見が食い違うたび「嫌なら、もう衆院選での選挙協力はいらない。連立から出て行ってもかまわない」と側近らを通じて公明党側に伝えていたという。 もちろん、官房長官の菅義偉が公明党・創価学会とのパイプを維持していることが前提の「脅し」だが、半ば本気でもあっただろう。事実、死去の前日、'22年7月7日に安倍が応援演説に入ったのは、公明党の推薦を断って参院選に出馬して話題となっていた小野田紀美の陣営だった。小野田は公明党・創価学会の支援をすべて蹴ったうえで、次点に18万票の差をつける圧勝を収めた。 「本心では、自民党議員のほとんどが小野田みたいな選挙をしたい、と思っているんです。(衆院選の)街頭演説で『比例は公明党へ』と言い忘れたら、聴衆に紛れていた公明党の地方議員が『なんで言わなかったんですか』と後で詰め寄ってくる。自分のために選挙をやっているのか、公明党のためにやっているのかわからなくなりますよ」(自民党ベテラン議員) 匿名さん2023/06/18 09:48
375 >>293>>332 2023.06.18 早期解散騒動の影の主役・公明党に「連立放棄」まで思い込ませた結党以来の危機の中身 先々、もっと議席は減り続ける…… 公明党の議席が減るのは、選挙活動を中心的に担ってきた創価学会の力が衰えたからである。創価学会の入会者が多かったのは、1950年代の後半からはじまる高度経済成長の時代で、地方からの労働力を吸収することで急拡大に成功した。 ところが、1970年代になると、経済成長に歯止めがかかり、それにつれて創価学会の入会者も減った。会員たちも高齢化し、亡くなった者たちも少なくない。高齢になれば、選挙活動に邁進することもできない。 今、創価学会に入会する人間がいるとしたら、会員家庭に生まれた赤ん坊で、歴史が長いだけに3世や4世、さらには5世もいるはずだ。 そうした創価家庭に生まれなければ会員にはならない。会員になっても、家の信仰を受け継いだだけだから、熱心に活動することは少ない。まして選挙となれば、自分が創価学会の会員であることを明かすことにもなり、到底積極的にはなれない。 匿名さん2023/06/18 14:13