329 自民・公明「連立解消説」は杞憂?2党が別れられない“腐れ縁”といえる理由 2023-06-13 04:10 現実的な話をすると、仮に公明党が自民党候補に推薦を出さなかったところで、小選挙区での学会票が野党に流れるわけではない。共産党にも、維新・国民にもほとんど票は流れない。左傾化した立民に流れるのもごく一部にとどまるだろう。 そのため、もし万が一、学会票が自由投票となったとしても、結局は多数の票が自民党候補に投票されるだろう。 自公が連立政権を組んできた約20年の間に、公明党は安全保障等で自民党の政策を受け入れてきた。一方で自民党は、公明党による「支持者への利益分配」の要求に応えてきた。これは選挙で重要なポイントだ。 たとえ党幹部が激しく対立していても、公明党の支持者が小選挙区で各党の政策を見比べた時に、自民党以外の政策を選ぶことは考えにくい。 そうした事情からも、自公はお互いに不満を抱えつつも、維新・国民に取って代わられるほどの深刻な事態は起きないだろう。自公連立は、今後も政策や選挙態勢の面で、別れることができない「腐れ縁」として続いていくのではないだろうか。 匿名さん2023/06/13 07:23