502 “選挙ポスターに品位保持” 適正化へ「一定の効果」 参院特委、公選法改正案を可決 石川氏質疑 2025年3月26日 参院政治改革特別委員会は25日、選挙ポスターに品位保持規定を新設する公職選挙法改正案を与野党の賛成多数で可決した。改正案では、選挙ポスターへの候補者名の記載を義務付け、特定の商品などを宣伝した場合は100万円以下の罰金を科すと規定した。 採決に先立つ質疑で公明党の石川博崇氏>>294は、昨年の東京都知事選で不適切なポスターが多数張られた問題などを踏まえて品位保持規定が盛り込まれたことに言及。「表現の自由」の観点から「訓示規定」となっているものの「こうして立法府の意思を示すことには極めて重要な意義がある」と力説し、品位保持規定によって期待されるポスター適正化に向けた効果について確認した。 公明の法案提出者・中川康洋衆院議員>>314は「品位保持義務に違反するポスターは『違法』との評価を受ける。有権者が行う投票の判断材料になり、候補者の自覚を促すことから、一定の抑止効果がある」と述べた。 匿名さん2025/03/27 23:01