
>>980
昨年の衆院選以来訴える178万円への引き上げをあくまで目指す国民民主は持ち帰り、あらためて党内で協議するが、合意に至るかは不透明だ。
一方、自民、公明両党と高校授業料無償化などを訴える日本維新の会の政調会長は21日、2025年度予算案の修正で合意し、今後正式合意を目指す。
金子氏は「参院選を考えると、(国民民主は)178万円をずっと言い続けている方が世論はついていくと思う」とした上で、石破政権が国民民主とともに「てんびん」にかけていた維新との合意について「(自民の提案が不十分として)議論が2カ月くらい、国民民主との間でなくなった間に、維新が現れてきたのが大きいと思う」と指摘。年収の壁見直しをめぐる協議で自民党が示した案については「税の原則でいうと、簡素でないといけないのに、複雑になってしまっているところや、そもそも、自民党の500万円というのも現実とかけ離れている。自民党の中でも不評なわけです」と、述べた。
「議論も、税調(自民党税制調査会)で決めて、平場での議論も党内調整もなく進んでいる。国民民主だけでなく自民党の中でも不満はたまっている」と指摘した。
昨年の衆院選以来訴える178万円への引き上げをあくまで目指す国民民主は持ち帰り、あらためて党内で協議するが、合意に至るかは不透明だ。
一方、自民、公明両党と高校授業料無償化などを訴える日本維新の会の政調会長は21日、2025年度予算案の修正で合意し、今後正式合意を目指す。
金子氏は「参院選を考えると、(国民民主は)178万円をずっと言い続けている方が世論はついていくと思う」とした上で、石破政権が国民民主とともに「てんびん」にかけていた維新との合意について「(自民の提案が不十分として)議論が2カ月くらい、国民民主との間でなくなった間に、維新が現れてきたのが大きいと思う」と指摘。年収の壁見直しをめぐる協議で自民党が示した案については「税の原則でいうと、簡素でないといけないのに、複雑になってしまっているところや、そもそも、自民党の500万円というのも現実とかけ離れている。自民党の中でも不評なわけです」と、述べた。
「議論も、税調(自民党税制調査会)で決めて、平場での議論も党内調整もなく進んでいる。国民民主だけでなく自民党の中でも不満はたまっている」と指摘した。