586 巨人ナインが18日、“ラグビー部員”に変身した。ウォーミングアップ後、通常のダッシュ走の代わりに、ラグビーのランパスを導入。突き指防止のためゴムボールを使用したが、4人1組となり、バックパスを繰り返しながら本格的に走り込んだ。70メートル×5本を4セットで、それぞれ13、12、11、10秒以内とタイム設定もされた。 ボールが手につかなかったり、足がもつれて転んだり…。多くの選手が苦戦する中、抜群の動きを見せていたのが松本だ。実は、中学時代にラグビー部に所属。関東大会にも出場したことがあるという。「ボールをもらって、渡して、また走ってと、いろいろな動きがあるので難しい。野球にもつながってくると思います」と解説した。 楽しみながらも苦しむナインの様子に、伊藤トレーニングコーチは「視線をずらさず、打球に対して柔軟に動かなければならないので、コーディネーション能力が必要になる。もちろん、心肺機能にも負荷がかかります」とニヤリ。由伸監督も「いい意味で、笑いがありながらやってくれたほうが、活気があっていいと思います」と満足そうだった。 匿名さん2015/11/19 08:31
587 由伸巨人が秋季宮崎キャンプ終了後、G球場で“おかわりキャンプ”を実施することが18日、明らかになった。対象となるのは、打撃フォーム改造中の大田、橋本、小林、中井の4人限定。名伯楽として知られる内田打撃コーチが付き添い、25〜27日の3日間、内田塾が“臨時開講”される。 来季のレギュラー定着へ、つかみかけている新フォームを、体に覚えさせることが目的だ。内田コーチは「仕上げというよりも、(12月の)自主練習に入る前のチェック。春のキャンプで、また一からスタートでは勝負にならない」と説明した。コーチングするのは毎日1時間程度で、その後は各自が課題を考えながらバットを振るための時間にあてるという。 大田は現在、力みが強いフォームからの脱却を目指し、構えるときのグリップ位置を低くした脱力フォームへの改造に取り組んでいる。キャンプ第2クール初日の12日から始めたばかりで、感覚はつかみきれていない。「まだしっくりきていない。そんなに簡単には変えられないと思うので、もっともっと量を振る中で定着させていきたい」。この日も居残りでマシンを打ち込むなど、連日1000スイング近くの猛練習を繰り返している。 匿名さん2015/11/19 08:32
588 橋本はバットの出し方を試行錯誤していて、「どういう形が一番いいのか定まっていないので、そこを固めていきたい」。打力アップが急務な小林、1軍定着を狙う中井も打撃改造中で、臨時の「内田ゼミ」でオフ期間の道筋をはっきりさせたいところだ。秋季キャンプは20日に打ち上げ予定。23日には東京Dでファンフェスタも行われるが、若武者たちに休む暇はない。 匿名さん2015/11/19 08:32
589 ◆第46回明治神宮大会第6日 ▽大学の部・決勝 亜大2―1早大=延長14回(18日・神宮) 頂点に一歩、届かなかった。重信は一塁ベンチで、亜大ナインの胴上げを目に焼きつけた。大学最終戦は5打数1安打。「悔しいです。ただ、ここまで来なければ悔しい思いはしないと思いますし(早実高から)7年間、早稲田で野球をやらせてもらい、人間的にもいろいろなことを教わった。いい思いをたくさんさせてもらいました」。敗戦にも真っすぐ前を向いた。 見せ場は作った。同点の8回1死から中前打で出塁。次打者の初球の前に2球、2球目の前に2球、けん制球がきたが、直後に楽々、二盗を決めた。得点にこそ結びつかなかったが、「無心でやっていました」と好スタートを切り、巨人・鈴木ばりの飛ぶようなスライディングを見せた。 今後は野球部の寮を退寮するが、練習を継続するため千葉の実家に戻らず、大学の球場近くで一人暮らしする予定。「これで野球が終わるわけではない。また次のステージに生かせたらいいと思います」。50メートル5秒7の俊足で、プロでは1年目から期待が大きい。準優勝の悔しさを糧に、来年は由伸巨人で日本一を目指す。 匿名さん2015/11/19 08:48
593 「ジャイアンツ・ファンフェスタ2017」が23日、東京Dで開催され、ドラフト1位の鍬原(くわはら)拓也投手(21)=中大=ら支配下、育成の新人全16選手がファンにお披露目された。支配下は8選手のうち7人が大学・社会人の即戦力候補。首脳陣は、1月の新人合同自主トレで順調度をアピールすることを条件に、最大6人をキャンプ1軍スタートとする構想を持っていることが分かった。 大歓声に出迎えられ、16人が新たに巨人の一員となった。一人ひとりとハイタッチを交わした由伸監督は、マイクを握り、メッセージを寄せた。「秋季キャンプに連れて行ったメンバー、G球場で練習したメンバーと世代は変わらない選手が多い。若い選手が競って、1軍の戦力になれるよう頑張ってほしい」。エールを送ると同時に、1年目から激しい競争に飛び込んでくるよう刺激した。 匿名さん2017/11/24 11:01
594 上位指名の面々には、即戦力の自覚が共通していた。鹿取GMが現役時代につけた29番のユニホームに袖を通したドラフト1位の鍬原は「一日でも早くチームの戦力になれるように」と4万500人の観衆に約束。ドラフト2位捕手の岸田が「扇の要になりたい。しっかり周りを見てプレーできるのが強み」と1年目から正捕手を狙う意気込みを示せば、同じく捕手の3位・大城も「即戦力として期待されている。一日も早くこの東京ドームでプレーしたい」と力を込めた。 今季は11年ぶりのBクラスに甘んじ、球団史上初めてCS進出を逃した。ドラフトでは支配下8選手のうち、8位の湯浅を除く7人が大学・社会人。激しい競争の中で世代交代を推し進めるため、来春のキャンプで多くの新人が1軍スタートとなる可能性が浮上した。大卒とはいえ将来性を買った7位・村上と高校生の8位・湯浅はじっくり育成されることが濃厚だが、1位から6位の若林までは即戦力候補。年明けの新人合同自主トレで順調な仕上がりを見せることを条件に、最大で6人が1軍スタートとなる可能性もある。 匿名さん2017/11/24 11:02
595 近年の新人1軍スタートは16年の3人(桜井、重信、中川)が目立つ程度。それ以上となれば極めて異例だが、新たな力によって競争が活性化する好循環も期待できる。主力選手と顔を合わせた6位の若林は「この人たちと勝負しないといけない」と早くも闘争心をあらわにした。若返りを図る18年の巨人。即戦力ルーキーズが、1年目から新風を吹き込むかもしれない。 匿名さん2017/11/24 11:02