651 巨人が、中日を退団したアレックス・ゲレーロ内野手(31)の獲得に乗り出したことが2日、分かった。同日、中日が退団を発表した大砲について、巨人の鹿取GMは「ゲレーロを含め、いろいろと調査していかないといけない」と初めて言及し、獲得を目指す方針を示唆した。 来日1年目の今季は130試合で打率2割7分9厘、86打点、初タイトルとなる35本塁打をマーク。今季で1年契約が切れることには、「条件次第でどの球団でも行く。同条件ならメジャーより日本でプレーしたい」などと話していた。巨人はかねて動向を注視し水面下で調査を進めてきたが、中日退団が決まったことで獲得に動き出したようだ。 今季の巨人はマギーの18本塁打が最多。ゲレーロはチームの補強ポイントに合致する。この日、OB会総会に出席した老川オーナーが「来季こそリーグ優勝、日本一」と話すなど、球団は若手強化と並行してウィークポイントについては適材適所の補強を行い、戦力を整備する方針。すでに入団が決まった野上(西武からFA宣言)に続く補強へ、ゲレーロの獲得交渉を継続していく方針だ。 匿名さん2017/12/03 09:23