580 ◆第46回明治神宮大会第5日 ▽大学の部・準決勝 早大2―1上武大(17日・神宮) 早大が巨人ドラフト2位の1番・重信慎之介右翼手(4年=早実)と楽天ドラフト3位の3番・茂木栄五郎三塁手(4年=桐蔭学園)のドラフト指名コンビが躍動し、目標の4冠に王手をかけた。 初回。先頭の重信が2ストライクと追い込まれながらも、しぶとく中前打を放って出塁。送りバントで1死二塁とすると、茂木が右前へ先制タイムリー。「リーグ戦を通じていいところで打ててなかったので打ってやろうと思った」と茂木。5回に4番・丸子達也一塁手(4年=広陵)の右越え弾で追加点を奪い、1年生左腕・小島和哉(浦和学院)が1失点完投した。 優勝した10年以来となる決勝進出。春秋のリーグ戦、春の全日本大学選手権に続き、4冠にあと1勝に迫った。「4冠を目指してきて、やっとその権利を手にした。ここで勝たないと意味がない」と重信。準決勝の第2試合・東海大―亜大との勝者と戦う決勝へ向け、早くも鼻息を荒くしていた。 匿名さん2015/11/17 18:25