585 ◆第46回明治神宮大会第5日 ▽大学の部・準決勝 亜大4―3東海大(17日・神宮) 涙はなかった。巨人ドラフト7位の東海大・中川皓太は5回2/3を5安打1失点。勝利投手の権利を持って、先発のマウンドを降りた。2番手以降の投手も粘ったが、最後は亜大の執念の2発に屈した。4年生で初めて全国の舞台に立った左腕は「投げる前から楽しもうと思っていました。(負けは)悔しいですが、最後にいい試合ができて良かったです」と心は晴れやかだった。 2点リードの6回に3つの四死球が失点につながり、2死満塁とされ降板。甘い球もあったが1失点で切り抜けた。「プロではそうはいかない。これから細かいコントロールを磨いていきたいです」と反省を次の舞台に生かすことを誓った。 決勝に進んだ巨人ドラフト2位の早大・重信とは大会の開会式の後に「お互い勝ち上がって対戦できたらいいね」と話していたがかなわず。次はチームメートとして、頂点を目指していく。 匿名さん2015/11/18 10:17