872 >>871 続いて一行は、同市の農家らと懇談。チームしんすけ農場の井藤真輔代表は、新規就農後も経営し続けていく農家に対する継続的な支援の必要性を強調。農福連携に取り組むNPO法人ラーフ・ウッド福祉会の萩原数一理事長は、障がい者が働きやすくなるような環境整備を訴えた。 一行はこのほか、全国区のブランド酒米「山田錦」の産地である加東市のカントリーエレベーターを見て回り、コメの乾燥から出荷までの工程について説明を受けた。また、同市内での農家との懇談会では、農地に関する規制緩和や人材育成などの意見が出た。 終了後、斉藤代表は「新規就農だけでなく、発展していく段階でも困難があることを改めて実感した。若者に魅力ある産業として農業に参入してもらうため、今回頂いた貴重な意見を今後の農林水産業政策に反映して政策を作っていきたい」と語った。 農林水産業キャラバンは今後、公明党の国会議員が地方議員と共に全国各地の実態を把握し、今春にも政府が策定する「食料・農業・農村基本計画」の見直しに向け、政策提言を行う。 匿名さん2025/01/15 06:43