402 >>398 中国は経済減速の懸念を抱え、外相と国防相が失脚するなど内政に揺らぎがみえる。24年1月の台湾総統選をにらんで直近は対外関係の安定に動いており、習氏は米国や日本、オーストラリアなどと相次いで首脳会談をした。 山口氏もこの流れに沿って習氏との会談を探った。公明党訪中団の一人は「中国側からは周辺国との『協調』という言葉が目立った。国際的に孤立を感じているのだろう」と分析する。 両国間で問題が生じた際、政府とは別のチャネルを持っていれば対話を通した解決を探りやすくなる。偶発的な衝突が起きるリスクは常にある。 中国が対話に前向きでいる間に重層的な関係をつくることが危機管理には不可欠となる。今回の訪中は中国で絶対的な権力を握る習氏と会うハードルの高さとともに、代替手段として習氏に直結するパイプを作る重要性を示した。 匿名さん2023/11/24 00:49