826 >>797 4中総 決議案の核心的問題について 志位議長が中間発言 日本共産党の志位和夫議長は10日、第4回中央委員会総会で中間発言を行い、同総会決議案の核心的問題について3点にわたりのべました。 ●一つ目は、参院選をたたかう政治論戦の基本にかかわる問題についてです。決議案は「『新しい政治プロセス』を前に進めるためにどうたたかうか」と問いをたて(1)国民の切実な要求の実現のためにあらゆる可能性を追求する(2)財界・大企業中心>>794、日米軍事同盟絶対という自民党政治の「二つのゆがみ」に正面から切り込み、自民党政治を終わらせるたたかいの先頭にたって奮闘する―の2点をあげています。志位氏は「この(二つの)基本姿勢で奮闘してこそ自民党政治を追い詰め、自民党政治を終わらせることができる」と指摘しました。 自民党はかつてないほどに危機的な状況に追い込まれながら「二つのゆがみ」には指一本触れず暴走を加速。一方で、ごく部分的な「譲歩」をテコに一部野党を抱き込み危機の打開をはかっています。志位氏はこうした状況をのべたうえで、このもとで二つの基本姿勢を一体でやっていく必要性を強調しました。 匿名さん2025/01/14 17:533
827 >>826 さらに、「基本姿勢で奮闘してこそ野党のなかでの日本共産党の値打ちを際立たせることができる」と語りました。 志位氏は、今後の政治プロセスで、野党は▽あれこれの部分的改良と引き換えに自民党政治の延命に手を貸し「二つのゆがみ」を温存する▽国民の切実な要求実現に奮闘し「二つのゆがみ」を大もとからただす―という二つの流れに分かれていくことになると指摘しました。 志位氏は、「(これから)各党がふるいにかけられるプロセスが進む」とのべ、「そのときに、基本姿勢にたった奮闘をやりぬいてこそ、日本共産党は勝利にむけて浮上できる。『ホンモノの改革』の党としての値打ちが際立つたたかいをやりぬいて、その魅力を国民に広く伝えながら勝機をつかんでいこうというのが決議案の提起です」と語りました。 ●二つ目は、政治論戦のなかでも大きな焦点になる経済論戦についてです。 匿名さん2025/01/14 22:45
828 >>826 志位氏は、決議案は、働き方、税制、社会保障、教育費、農業の5分野にわたり、「党ならではの先駆的な政策的提起を行っている」と説明。加えて、「責任ある財源論を持つ党でこそ困っている人の暮らしを守れる」ことを訴えているとして、「これがとても大事になってくる」と指摘しました。 志位氏は、「国民に対し冷酷無情な『緊縮財政』を進める一方、大軍拡と大企業>>794に対しては無軌道な放漫財政をやっているのが自公政権だ」と批判。一部野党もあれこれの政策を財源の裏付けなしに主張しており、「無責任な放漫財政という点では軌を一にしている」と断じました。その上で、「日本共産党は暮らしのための積極財政の提案を責任ある財源論とセットで掲げる唯一の政党です。この党の値打ちを深く確信をもって訴えていくことが大事です」と強調しました。 ●三つ目は、「選挙勝利の活動と党づくり活動の一体的追求」「毎月の党勢拡大の前進と党の総力をあげての世代的継承の一体的継承」―という「二つの一体的追求」にどう取り組むかです。 匿名さん2025/01/15 05:22
829 >>826 志位氏は、選挙活動と党づくりの一体的追求を成功させる「大きなカナメ」が「要求対話・要求アンケートに取り組み、要求を実現し、国民との新たな結びつきを広げる」ことに思い切って取り組むことだと強調しました。 毎月の前進と世代的継承の一体的継承については、(1)担当者・部門をつくり維持・強化するとともに、機関・組織の長が先頭にたって党あげての取り組みにする(2)短期の目と中長期の目の両方の目で活動に取り組む―という「二つのカギ」の意義について語りました。 志位氏は最後に、「選挙勝利と党づくりを一体的に前進させる『最大の保障』は、やはり全支部・全党員の総決起です。それ以外に道はありません」と力説しました。>>806 匿名さん2025/01/15 06:40