ワクチン健康被害の受理数公表 受理された内の約90%被害認定
厚生労働省が27日、健康被害の審査結果をまとめた資料で明らかにした。
同省はこれまで健康被害の申請受理件数の総数は公表していたが、死亡事案の受理件数や認定件数は国会で質問を受けた場合等を除き、公表してこなかった。筆者の情報開示請求に対しても6月分以降は不開示としてきたが、公表に転じた。
同省の審査会はこれまでに、接種後に心筋炎を発症し死亡した19歳の男性2人を含む269人の死亡事案について、被害認定をしている。一方で、650人以上の死亡事案が審査中となっている。
インフルエンザワクチン等の予防接種による死亡事案で厚労省が被害認定をしたのは、1977年以降の45年間であわせて151件だった
コロナワクチンに関する受理件数認定件数が異例の事態となっているが、大半の主要メディアは沈黙を保っている
心筋炎での健康被害 大半が10〜20代男性 死亡の認定も
厚労省の疾病・障害認定審査会が、接種による因果関係を否定できないとして健康被害を認定し、給付を認定したのは、4520件。このうち、急性心筋炎・心膜炎で認定された事案は400件以上あり、10〜20代男性が6割以上を占めていることがわかった
同省はこれまで健康被害の申請受理件数の総数は公表していたが、死亡事案の受理件数や認定件数は国会で質問を受けた場合等を除き、公表してこなかった。筆者の情報開示請求に対しても6月分以降は不開示としてきたが、公表に転じた。
同省の審査会はこれまでに、接種後に心筋炎を発症し死亡した19歳の男性2人を含む269人の死亡事案について、被害認定をしている。一方で、650人以上の死亡事案が審査中となっている。
インフルエンザワクチン等の予防接種による死亡事案で厚労省が被害認定をしたのは、1977年以降の45年間であわせて151件だった
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心筋炎での健康被害 大半が10〜20代男性 死亡の認定も
厚労省の疾病・障害認定審査会が、接種による因果関係を否定できないとして健康被害を認定し、給付を認定したのは、4520件。このうち、急性心筋炎・心膜炎で認定された事案は400件以上あり、10〜20代男性が6割以上を占めていることがわかった