ワクチン830万回分廃棄へ 「今後、活用の見込みは全くない」
厚生労働省は、新型コロナウイルスの従来株に対応したファイザー社製のワクチン、およそ830万回分を廃棄すると公表しました。
20日から、現在、新型コロナウイルスの主流になっているオミクロン株のXBB1.5に対応した1価ワクチンの接種が始まります。
厚労省は2021年にファイザー社と新型コロナワクチンの供給契約を締結し、これまでに供給された従来株対応ワクチンは、およそ2億7480万回分です。
このうち、現在、政府が保管している未使用のワクチンおよそ830万回分について、有効期限は長いもので来年9月までですが、「今後、活用の見込みは全くない」と判断し、廃棄するということです。
20日から、現在、新型コロナウイルスの主流になっているオミクロン株のXBB1.5に対応した1価ワクチンの接種が始まります。
厚労省は2021年にファイザー社と新型コロナワクチンの供給契約を締結し、これまでに供給された従来株対応ワクチンは、およそ2億7480万回分です。
このうち、現在、政府が保管している未使用のワクチンおよそ830万回分について、有効期限は長いもので来年9月までですが、「今後、活用の見込みは全くない」と判断し、廃棄するということです。