930 >>924 「儲けが出ない本は、重版をかけてもらえない。重版が無理でもせめて黒字の実績が残るように作る」 「実績が残せなかったら……?」 「“あの作家は売れない”って会社にレッテルを貼られる。そうなると次の単行本が出しにくくなる。新人に限っては絶対に、重版がかかりやすい本の設計をしろ。作家の可能性に傷をつけるな」 少し補足すると、もともと在庫を余らせてしまったら会社の損になる。印刷費だけでなく、保管する倉庫代もバカにならない。重版の判断に失敗した営業部は、会社から責任を問われることになる。 匿名さん2018/04/02 08:44