【速報】1ドル=143円
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB06CIJ0W2A900C2000000/
円安が一段と進んでいる。6日のニューヨーク外国為替市場では一時1ドル=143円台と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安・ドル高水準を更新した。各国の中央銀行によるインフレ対応に注目が集まるなか、日銀のみが大規模な金融緩和を続ける構図に改めて注目が集まっている。前日比の下げ幅は2円を大きく超えた。
円は日本時間の6日早朝には140円50銭台で推移していた。6日の東京市場ではオーストラリア準備銀行(中央銀行)が0.5%の利上げに動いたことを受けて改めて低金利通貨の円を売る動きが広がり、24年ぶりに141円台を付けた。
その後も円売りは止まらず、ロンドン市場で海外勢の参入により142円台に下落した。ニューヨーク市場では米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことで、143円台まで下げ幅を広げた。
円安が一段と進んでいる。6日のニューヨーク外国為替市場では一時1ドル=143円台と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安・ドル高水準を更新した。各国の中央銀行によるインフレ対応に注目が集まるなか、日銀のみが大規模な金融緩和を続ける構図に改めて注目が集まっている。前日比の下げ幅は2円を大きく超えた。
円は日本時間の6日早朝には140円50銭台で推移していた。6日の東京市場ではオーストラリア準備銀行(中央銀行)が0.5%の利上げに動いたことを受けて改めて低金利通貨の円を売る動きが広がり、24年ぶりに141円台を付けた。
その後も円売りは止まらず、ロンドン市場で海外勢の参入により142円台に下落した。ニューヨーク市場では米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことで、143円台まで下げ幅を広げた。