086 福島第一原発デブリ取り出し、再び中断…カメラ故障で原子炉内の映像確認できず 東京電力は17日、福島第一原子力発電所2号機で行われている溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しを再び中断した。取り出し装置に付けたカメラで原子炉内の映像が確認できなくなったためで、東電は原因を調査するが、再開時期は見通せないという。 デブリの試験的な取り出しは8月22日に始まる予定だったが、着手前の準備作業中に手順ミスが判明して中断。約3週間遅れとなる今月10日から再開していた。デブリの取り出しは、2011年3月の原発事故後初めてとなる。 原子炉内部は放射線量が極めて高く、機器の故障や誤作動を引き起こしやすい。計画では、最大22メートルまで伸びる釣りざおのような装置を原子炉横から押し込み、先端に取り付けた爪で最大3グラムのデブリの採取を試みていた。この釣りざお式装置は過去に2号機内部でのカメラ撮影で実績があり、今回採用された。 匿名さん2024/09/18 13:30
087 東電によると、釣りざお式装置には4台のカメラが付けられ、中継映像を見ながら遠隔で取り出し作業を行う。17日は午前6時頃から装置の動作確認を始めたが、先端部のカメラ2台の映像が正常に映らないことが判明し、作業が続けられなくなった。装置の爪は14日、原子炉格納容器の底部にあるデブリにいったん接触した。翌15日に装置を点検した際には、映像は見ることができていた。 原発事故では1〜3号機の核燃料が溶け落ち、炉内の構造物と混ざって固まり、推計約880トンのデブリが発生した。政府・東電が51年までの完了を目指している廃炉作業において、デブリの取り出しは最難関とされる。 匿名さん2024/09/18 13:30
089 紀子さま、支援復帰研究員と懇談 東京・明治記念館で交流会 日本学術振興会の支援制度で復帰した特別研究員の交流会に出席される秋篠宮妃紀子さま=17日午後、東京都港区の明治記念館 秋篠宮妃紀子さまは17日、東京都港区の明治記念館を訪れ、出産や育児で研究を中断した後、日本学術振興会の支援制度で復帰した特別研究員の交流会に出席された。それぞれの研究発表を、メモを取りながら熱心に聞いた。 その後の懇談で、紀子さまは海外でフィールドワークをする際の苦労などを尋ねた。国立民族学博物館の深海菊絵さんが、家族が休みを取って一緒に行くと説明すると、感心した様子だったという。 匿名さん2024/09/18 13:32
091 ハリス副大統領が電話「無事で安心した」、トランプ氏「うれしかった」…暗殺未遂事件受け 【ワシントン=池田慶太】米民主党のハリス副大統領は17日、2度目の暗殺未遂事件で狙われた共和党のトランプ前大統領に電話し、無事で安心したと伝えた。米メディアが報じた。 大統領選を争う2人が接触するのは事件後初めて。ハリス氏は「我が国に政治的暴力の余地はない」と話したという。ホワイトハウス当局者は会話について「友好的で短時間だった」と説明した。 トランプ氏は17日、ミシガン州で開いた集会でハリス氏からの電話に触れ、「とても素敵な電話をもらった。うれしかった」と述べた。 匿名さん2024/09/18 16:13
092 トランプ氏、ハリス氏からの電話に「感謝」、警備隊には「良い仕事」 17日、ミシガン州での対話集会で話をするトランプ前大統領=AP 米共和党の大統領候補のトランプ前大統領(78)は17日、男が15日にトランプ氏の銃撃を企てたとされる事件の後、初めて公の場に姿を見せ、大統領警護隊(シークレットサービス)の対応について「非常に良い仕事をした」と語った。民主党の大統領候補のハリス副大統領(58)から電話があったことにも触れ、「とても良かった。感謝している」と話した。 【写真】また狙われたトランプ氏 注目の容疑者の言動 ゴルフ場警護の難しさ トランプ氏は17日夜、接戦州ミシガンで対話集会で登壇した。トランプ氏は7月にはペンシルベニア州で演説中に銃撃されており、大統領経験者などの要人警護のあり方に注目が集まっている。トランプ氏は「もっと人が要る。警護隊もそのことについて長い間、不満を抱いていた」と述べたが、事件そのものに関わる警護の問題については指摘しなかった。 匿名さん2024/09/18 16:16