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YYCつぶやきで嫌いな人語ろう(^^)--15
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【底辺女】バカマンコY【シングルマザー】
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あの時以来、「お兄ちゃん」と呼ばれるようになった。
それまでは名字にさん付け。それがいきなり。
兄弟いないから呼ばれたこと無いし、相手は女の子だしで、気恥ずかしくて。
やめてと言った事もあったけど「ダメですか?」と言われると、ダメとは言えなくて。
お婆さんに言わせると「甘えたかろうから」と、そう言う事らしかった。
お婆さんは葬式以来、俺らに全く弱み見せなくてなって。何か気が張った感じで。
家の事を彼女にさせずに、全部自分がやるようになって、手伝おうとすると、追い払う。
内職まで始めて。組み立てとか、細かな手仕事。俺や彼女が手を出すと、怒る。
今思えば、一日中動いてる事で、あれこれ考える時間を減らしてたんだと思う。
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>>539
粒民叩いてるのバレてYYCの嫌われ者になったアホのぽにょ。
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平日は学校のあと、土日はバイトから帰って一息した頃に、必ず彼女がドア叩く。
話してたり、本読んでたり、たまにゲームしたり、やってる事は同じ。
ただ、時々ちょっと沈んだ感じで。言葉少なくなって。妙に距離が近くて。
やたらくっついてきたり、服とか腕とか持ったり掴まって離れなくなったり。
目が潤み始めたりすると、俺までそうなって。二人で我慢したり。しきれなかったり。
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単に甘えてるだけって時もあって、くっついたり触れたりで俺の反応見てる感じで。
まぁいいかと言う感じで許してたら突然、膝に乗っかられた。かなり慌てた。
「こら。」「ちょっとだけ。」ちっちゃくて肉の薄い彼女。軽さに驚いた。
俺の胸に背中くっつけて。身体預けて。ぽつりと言った。
「…お父さんみたい。」「どういう意味?」つい、聞いた。
間を置いて「こんな感じだったのかなって思うんです。」そう答えて、微笑んで。
彼女にはお父さんの記憶が無い。言葉に詰まって。頭撫でて、ごまかした。
「あは。多分、こんな感じです。」くすぐったそうにしながらそう言った。
彼女はこの事もお婆さんに話していた。からかわれて、ちょっと困った。
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>>541
お前も執拗いな
ポニョ気にすんなよ!スルーしとけよ
粘着アホ共はほっときましょう!
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夏休みに入ってからは俺はバイト。彼女はお婆さんの許しを得て内職の手伝い。
友達とか母とか、地元帰って来いと言う誘いもあったけど、帰らなかった。
彼女とお婆さんと、気になってしょうがなくて。
暑い盛りに、お母さんの四十九日。納骨に行く事になった。アパートから車で一時間半くらい。
親父の車に俺と親父と彼女とお婆さんとで、車酔いする彼女を気遣いながらゆっくり、
休み休みで無事にお寺ついて。納骨と供養。お母さんを、彼女のお父さんの隣に葬って。
「寂しくないですよね。お母さん。」そう聞いた彼女に、頷くしかできなかった。
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>>544
お前がぽにょ。だろ
気持ち悪い
ぽにょ。もう粒民叩きするんじゃねーぞ!
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お経の最中、彼女は俺の手握ってたけど、そんな強い力じゃなかった。
俺は俺で、お墓見るとやっと少し現実味を感じて、もう納得しなきゃいけないなと。
一段落と言うか区切り。気持ちの整理みたいな物をきちんとしないといけない。そう思った。
家帰ると、彼女は用事済むといつもさっさと帰ってしまう親父見送って、すぐ部屋来て。
俺のすぐ前で正座して。何かちょっとかしこまって。ぺこっと頭下げて。
「色々ありがとうございました。」「…色々は、親父の方。」
つい口に出た。彼女がちょっと困った顔になって、しまったと思った。
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「えっと。じゃあ、一緒にいてくれて、ありがとうございました。」
ちょっと考えて言葉選んで言ってから、続けた。
「おばーちゃんの前じゃ、強がっちゃうから、思いっきりとか泣けなかったと思うし、
お兄ちゃんいてくれたから、頑張れたし。あは。いっぱい、甘えちゃったけど。」
彼女は照れくさそうにしながら、ちょっと小さな声で言った。
「また、甘えていいですか?」「うん。」「いっぱい?」
頷いたら「お願いします。」と言って、久しぶりに思いっきりの笑顔見せてくれて。
この子が笑ってくれるんならそれでいいや。そう思う事にした。
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