大阪USJ、マリオの新アトラクションに400億円投資!
大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)に建設が予定される任天堂の人気キャラクターを使ったアトラクションは、400億円規模の大型投資になることが判明した。USJの運営会社は沖縄県での新テーマパーク構想も打ち出しているが、当面は限られた投資を好調なUSJに優先配分して手堅く収益を高める戦略をとる。(藤原直樹、阿部佐知子)
USJの運営会社ユー・エス・ジェイは、沖縄の人気観光スポット・海洋博公園(沖縄県本部町)周辺で約600億円をかけて新パークを建設する方針を打ち出し、東京五輪が開催される平成32年までのオープンを目指していた。
一方で、昨年11月にユー・エス・ジェイを買収した米メディア大手コムキャストは新パークの採算性に懸念を示した。ユー・エス・ジェイの最高経営責任者(CEO)に就任したコムキャスト出身のジャン・ルイ・ボニエ氏は今年2月の記者会見で、「USJではアトラクションなどに大型投資を続ける」とUSJに集中投資する意向を示し、新パーク計画は見直し作業に入っている。
USJの運営会社ユー・エス・ジェイは、沖縄の人気観光スポット・海洋博公園(沖縄県本部町)周辺で約600億円をかけて新パークを建設する方針を打ち出し、東京五輪が開催される平成32年までのオープンを目指していた。
一方で、昨年11月にユー・エス・ジェイを買収した米メディア大手コムキャストは新パークの採算性に懸念を示した。ユー・エス・ジェイの最高経営責任者(CEO)に就任したコムキャスト出身のジャン・ルイ・ボニエ氏は今年2月の記者会見で、「USJではアトラクションなどに大型投資を続ける」とUSJに集中投資する意向を示し、新パーク計画は見直し作業に入っている。