新型コロナウイルスが5類へ移行して2カ月近く経ちました。
しかし、日常が戻りつつあるいまも、「後遺症」で苦しみ続ける人がいます。
1年以上、コロナに翻弄され続ける患者と、治療にあたる医師を取材しました。

コロナの後遺症に1年以上苦しむ20代の男性。
去年11月にコロナのワクチンを接種してから症状がまた悪化しました。
　

富山市のミワ内科クリニックです。
特に去年からコロナの後遺症患者の受診が増えているといいます。
　

＊男性(20代)「(ワクチンを)避けていたとしたら、今この状況は終わっていたのかもしれない。11月は(仕事)復帰に向け、すごく調子が良かったので」

その後、病院で後遺症の患者がワクチンを接種すると症状が悪化するケースが多いと聞かされました。

＊後遺症の男性(20代)「本来責任をもたされる年なのに、1年間仕事的にムダにしてしまっている。同世代の人たちからしたら大きい」

後遺症に翻弄され続けた１年。
新型コロナが5類へ移行し日常が戻りつつあるいまも続く「現実」です。　
　
https://news.yahoo.co.jp/articles/634477447063a484ed0fb016ce61445ffd7aab99