236 最終的に87試合で2割6分4厘、9本塁打、33打点。例年なら12月は故郷・台湾で自主トレを行うが、「FAで来て何もできなくて申し訳なかった。来年こそはやり返したい。1年を通して活躍できるように。来年こそは勇人を胴上げする」との思いからタッグ結成を願い出た。「勇人は野球に対してストイック。見習う部分は多い」と語った陽。2人の共通目標はV奪回。「サカ・ヨー」コンビが来季の巻き返しへ、早々に動き出す。(長井 毅) ◆坂本勇の過去の自主トレ始動 ▽08年1月 2日に地元の兵庫・尼崎市内のスポーツジムでウェートトレを敢行。1週間後、阿部とともに初のグアム自主トレに参加した。 ▽09年1月 08年末から「肉体改造計画」を実行。1月のグアム自主トレでも続行し74キロの体重を80キロ台にするため筋トレと1日5食も継続させ、パワーアップを図った。 ▽11年1月 グアム自主トレで「正座ノック」を導入。手首のスナップだけで送球するメジャー流のスローイング練習を行った。 匿名さん2017/10/13 06:37
237 ▽12年1月 リーグワーストの18失策からの挽回へ、1次自主トレとしてヤクルト・宮本に弟子入りし愛媛・松山市内で合同自主トレに参加。1セット約300球のゴロ捕球を3回行うなど猛特訓を受けた。さらにグアムで2次自主トレも行った。 ▽13年1月 グアム自主トレ初日に1500グラムのバットでロングティーを敢行。シーズン20本塁打を達成する狙いがあった。 ▽15年1月 グアム自主トレ期間中に体のキレを出すことを目的に納豆ダイエットを実施。炭水化物を断って減量と体質改善のため、米の代わりに脂肪燃焼効果や体脂肪の蓄積を抑えるとされる納豆を1日平均5パック食べた。 匿名さん2017/10/13 06:38
238 巨人の坂本勇人内野手(28)に15日、「5失策指令」が下された。今季、球団の遊撃手としては07年の二岡(現打撃コーチ)以来となる1ケタ失策(9失策)を達成。自己最高の守備率9割8分7厘をマークした主将に対し、井端内野守備走塁コーチは「来年は5個で、次の年は4、3個と減らして究極はゼロを目指してほしい」と指示。「今年は9個だけど、半分は捕れたと思う。体全体に力が入って送球が乱れた時もあった。力を抜けば足もスムーズに運べるようになる」と“伸びしろ”も指摘した。 坂本勇は昨年、ゴールデン・グラブ賞を初受賞したものの、16失策だったため「来年は1ケタ台」と目標を設定し、失策数7減に成功。「体の力を抜くことを意識して強い打球に対しても硬くならずに捕球にいけるようになった。柔らかい守備ができるようになってきた」と手応えをつかんだ。 2年連続受賞となれば巨人の遊撃手では93、94年の川相(現3軍監督)以来。井端コーチは「2年、3年と続けて取ってほしい」と説明。坂本勇も期待に応えるように「まだまだしっかり捕れるようにしないと」とレベルアップを約束した。 匿名さん2017/10/16 06:10
240 秋季練習第4クール初日。久し振りのグラウンドでの練習で、球場のライトポールとレフトポールの間をフェンス沿いにダッシュする、"ポール間走"も復活。長いストライドで快足を飛ばしていた坂本勇選手も終了後は、きつそうな表情を見せていました。 匿名さん2017/10/24 13:25
241 打撃総合コーチに就任する吉村氏には、プロ1年目の07年に2軍監督で指導を受けた。「厳しさの中に楽しさもある人なので、良い雰囲気で一緒にできれば」。練習では、フリー打撃などで汗を流した。(G球場) 匿名さん2017/10/26 04:25
242 巨人・坂本勇人内野手(28)が、来年1月の自主トレで吉川尚輝内野手(22)、辻東倫内野手(23)とともに新グループを結成することが3日、明らかになった。これまで阿部や長野らとグアムで汗を流してきたが、今後は坂本自身が先頭に立ち、悲願の優勝に向けて黄金の二遊間を築き上げる。宮崎秋季キャンプに参加中の吉川はロングティーで19発のサク越えを披露するなど成長をアピールし、高橋監督をうならせた。 覇権奪回へ、坂本が動く。これまで1月は阿部、長野ら先輩たちとグアムで自主トレをしてきたが、来年1月から独立を決断。昨年のドラ1・吉川、辻と新たなグループを結成し、国内外を候補に新しい環境で猛特訓に打ち込む。 「さすがにもう先輩に頼ってばかりじゃダメだし、自分が先頭に立ってやらなきゃいけない。一年の中で、自主トレ期間はすごく大事なもの。若い子を連れて行くので、そこはちゃんと自覚したい。人の人生を、2人分背負う。メニューとかもしっかり考えてやっていきたい」 匿名さん2017/11/04 09:53
243 この新グループ結成が持つ意味は大きい。今季はマギーの起用がはまったが、二塁のレギュラー不在は巨人の長年の課題だった。他ポジションはある程度まで固定できているだけに、二塁手候補の吉川や辻が飛躍を遂げ、坂本と“黄金の二遊間”を組むことができれば、何よりも効果的な補強になるだろう。 勝負師として心得、激闘の中で得た経験を次世代に伝える、リーダーとしての役目もある。坂本もプロ1年目のオフに阿部から声をかけられてグアム自主トレに合流し、そこから加速的に進化を遂げた。連覇を達成した広島、CSを勝ち抜いて日本シリーズへ進んだDeNAは有望な若手が台頭しているが、巨人では坂本の後が続いていないのが現状。後進に帝王学を伝授することは、自身にとっての悲願である、主将としての初優勝につながるはずだ。 「技術的なことは自分で見て、感じてやることですけど、野球への意識の持ち方だったり、そういうのは僕のほうが経験があるから、教えられると思います」 匿名さん2017/11/04 09:53
244 もちろん、自分自身を鍛え直すことにもつながる。3月のWBCからフル稼働だった今季は、疲労がピークに達した8月からペースダウン。3割3分以上だった打率は、最終的に2割9分1厘まで下がった。「疲れから調子を崩して、修正できなかった。今年の反省を頭に入れて、このオフにしっかり鍛え直さなきゃいけない」。坂本がフィジカルに磨きをかけ、後輩たちとともにさらにレベルアップすれば、“黄金の二遊間”も輝きを増す。 匿名さん2017/11/04 09:54
245 セ・パ両リーグの守備のスペシャリストに贈られる「第46回 三井ゴールデン・グラブ賞」が9日、発表され、巨人・坂本勇人内野手(28)が2年連続2度目の受賞となった。 坂本は150票を集め、2位は85票の広島・田中だった。昨年は16失策での受賞だったが、今季は9失策と安定感がさらに高まっての選出。「目標の失策数1ケタ台をクリアして受賞できたことは、自信にもなります。今後も選んでいただけるように、さらなる高みを目指して頑張ります」とコメントを発表した。 匿名さん2017/11/09 15:45