227 4―2の4回1死満塁で右犠飛を放ち、貴重な追加点を挙げた。安打こそなかったが2四球も選び勝利に貢献。「(チャンスで)1点取れてよかった。浮上のきっかけ? そうですね」 匿名さん2017/09/25 08:01
229 勝負強い打撃と華麗な守備に隠れがちだが、坂本勇人は走塁面でも高いレベルにある。「常に次の塁を狙う気持ちは忘れないようにしています」と話すキャプテン。センスが光る走塁は、今季もここぞの場面で発揮された。 ハイライトは9月8日のヤクルト戦(東京ドーム)。2点リードの8回二死満塁、坂本勇は二走でスタートを切った。橋本到が放った三遊間へのゴロが内野安打となり、ヤクルトの遊撃・奥村の二塁への送球が乱れた一瞬のスキを逃さず、三塁を回り一気にホームへ。捕手・中村のタッチをかいくぐり、左手の先で本塁ベースを触る好走塁で、貴重な追加点をもたらした。俊足だけでなく、判断力や走塁技術で韋駄天ぶりを見せた。 三塁ベースコーチを務める大西一軍外野守備走塁コーチも「相手の守備陣形など、いろんなところをよく見ている。相手の少しのスキも見逃さないし、盗塁でも、行くと決めたときの思い切りはすごい」と絶賛する。夏場から打撃不振が続いているが、9月20日の阪神戦(甲子園)ではレギュラーに定着した数年前までは定位置だった一番に座るなど、スピードも武器の1つだ。 匿名さん2017/10/01 04:41
230 盗塁数はチームトップの14個(20日現在)をかぞえ、2013年には24盗塁(キャリアハイ)をマークしたこともあり、通算盗塁数は138個と好ランナーでもある。強打で得点を重ねる攻撃型打線にとって、貴重な機動力で攻撃を盛り立てている。日本最高の遊撃手として君臨する背番号6は、“走・攻・守”で魅了し続ける。 匿名さん2017/10/01 04:42
231 巨人にとって悔やまれるのは初回の逸機だ。先発の畠が危険球退場となり、1点を先行された直後、陽とマギーの連続安打で無死一、二塁とした場面。3番坂本勇は強攻に出て遊ゴロの併殺崩れ。阿部の二ゴロ併殺で無得点に終わった。ここで追いつけなかったことで、チーム全体に焦りが広がっていったように見えた。 アクシデント絡みで失点しただけに、まずは確実に追いついて仕切り直したかった。坂本勇の最近の調子を考えても、バントという選択肢はなかったか。たとえサインが出ていなくても、坂本勇が自ら機転を利かせてセーフティー気味に転がしてみてもよかった。1死二、三塁になっていれば、次の阿部は併殺のリスクがない形で打席に立てた。おそらく阪神は前進守備はせず、内野ゴロでも同点。もちろん結果論だが、2回先頭で村田が放ったソロが2ランや3ラン、満塁弾になっていた可能性だってある。 ギリギリの勝負の中では、ベンチの采配以外に、プレーする選手が機転を利かせることも必要だ。巨人の主力には、そういう機転を利かせるだけの経験値があるはずだ。絶対に負けられないはずの試合で、“簡単”な野球をしてしまったのが少し寂しい。 高木豊2017/10/01 06:22
232 秋季練習初日を終えた主将は「久々に野球ができて楽しかった。今年はシーズンが早く終わったので、来年は1日でも長くプレーできるように頑張りたい」と決意を新たにした。 匿名さん2017/10/10 05:06
234 巨人・坂本勇人内野手(28)と陽岱鋼外野手(30)が12月に米ハワイで合同自主トレを行うことが12日、分かった。坂本勇は夏場に失速した反省を踏まえ、異例となる早期始動で体を鍛え上げることが狙い。陽が合同トレを願い出て、タッグが実現した。「サカ・ヨー」コンビが早くも今季の雪辱へ向け動き出す。 「今季はもう終わったことです」。坂本勇の視線は既に来季を見据えていた。「12月から体を動かしておかないとダメなんで、しっかり準備していきたい。暖かい場所で早くから動いて体をつくって、来年に向けて盤石な状態にしておきたい」と始動を早めることを宣言。例年であれば国内で休養する時期だが、体をいじめ抜く覚悟を示した。 匿名さん2017/10/13 06:35
235 今季は3月に第4回WBCに出場。開幕後はシーズン中盤まで首位打者争いをするも、疲労がピークを迎えた8月に入り成績が急降下した。最終的には打率2割9分1厘、15本塁打、61打点。チームも11年ぶりのBクラスに転落。07年に始まったCSに、初めて進出できなかった。「プロに入ってこれまでは優勝争いしかしてこなかったので悔しい」と主力打者としての責任を痛感。失速の原因となった“鬼門”の夏場を乗り切る体力をつけるために、異例ともいえる年内海外トレに踏み切ることを決断した。 期間は約2週間を予定し「体幹も鍛えますし、下半身も重点的にやるつもりです」と気合十分。さらに今回は2つ上の先輩・陽との合同トレ。普段から仲が良く、互いの実力を認め合う2人が同じ練習時間を共有する。初タッグで得られるものも大きいはずだ。 一方、日本ハムからFA移籍した陽は下半身のコンディション不良もあり、戦列に加わったのは6月。8月は3割2分3厘、5本塁打、16打点を稼ぐもチームがCS争いの佳境に入った時期に不調に陥った。体重が5キロ落ちたことに加え「練習量が少なくなって思うようなスイングができなくなった」ことが原因だった。 匿名さん2017/10/13 06:36